目標達成のための自分会議とは?
●ねらい
今年こそ目標達成を!と練習プランを作成するも、思った通りに練習が進まない、レース当日、思った通りの走りが出来ないということありませんか? 本講座では、目標達成に向けたセルフコミュニケーション術(=自分会議)を体験的に学びます。
●講師
スポーツメンタルコーチユニット MHIT(エムヒット) 一般社団法人フィールド・フロー認定スポーツメンタルコーチ 5 名(村田智太郎・支倉貴男・磯野茂・冨田兄一郎・小池尚樹)で構成。
詳細プロフィール
https://shurun.net/mhit
●内容
1. メンタルを強くする≒自分会議の質を高める。
「私、メンタルが弱いんです。」スポーツの現場でよく聞くフレーズです。 スポーツメンタルコーチは「成長のための答えは選手の中にある」と信じ、その可能性を引き出すサポートを行 います。そこでは、メンタルを「強い・弱い」で分けるのではなく、「物事のとらえ方」でありコントロールできると考 えます。「今、何が起きている? 本当はどうなりたい? 今できることは何?」 と自分に問いかける「自分とのコ ミュニケーション」によってパフォーマンスが変わります。これを「自分会議」と呼びます。 質の高い問いかけをし、自分会議の質を高めることによりメンタルは強くなると考えます。
2. 自分会議の体験「タイムライン」
1) ねらい:目標達成に向けた自分会議を体験する。 現状・これからなすべき事を気づく。 (アスリート向けコーチングでは、必ずと言っていいほど実施する手法)
2) 内容:目標となるある未来までの時間の流れ、もしくは記憶に強く残っている過去のあ る時点からの時間の流れを疑似的に体験することにより、現状やこれからなすべ き事などへの気づきを促す。
3) 期待効果: 目標・目的の確認。本番へのプランニング見直し。 モチベーションを高めて本番で力を最大限にアップすることにつながる。
4) 実施方法:
1 スタート地点とゴール地点の場所を決めて床にテープを貼る
2 目標となる未来を決める。その目標を紙に書いてゴール地点に貼る。
3 ゴール地点から逆算して、それまでにあるイベントを紙に書いて床に貼る 4 スタート地点に立ち、ゴール地点に向けて歩き出す。
5 イベントを貼った地点についたら立ち止まって自分会議を行う。
●実施概要:
人数 20名 ※5人を1人のコーチがフォロー。
●タイムスケジュール
13:00 受付開始
13:30 あいさつ・アイスブレイク
14:00 タイムライン体験
15:10 スポーツメンタルコーチング説明・アンケート記入 15:30 終了(片付け完了)
以上